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知的財産権

弁護士は,弁理士資格を有しておりますので,以下の知的財産権のご相談もお受けすることができます。

  • 特許権
  • 実用新案権
  • 商標権・意匠権
  • 著作権

知的財産権につきましては以下の記事をお読みください。

権利であることを支えているものは何か2010-09-29
南アフリカでは,欧米の企業が開発したエイズ治療薬のコピーを販売することを認める法律が成立したことがあります。特許を有している欧米の企業は,販売の差し止めを求めて提訴したのですが,最終的にはその提訴を取り下げざるをえませんでした。権利者であるのになぜでしょうか。また日本では完全な保障が与えられている黙秘権ですが,その発祥の地であるイギリスでは,もはや完全な保障は与えられていないということです。私達が「権利」であると考えているものが「権利」であることを支えているものは何なのでしょうか。

アインシュタインと特許2016-02-27
相対性理論で著名なアインシュタインですが,実は大学を卒業された後,すぐに大学の研究者になったわけではありませんでした。アインシュタインは,スイス特許庁で働きながら,相対性理論などのアイディアを育んだのです。そんなアインシュタインが,冷蔵庫に関する悲劇的な事件を受けて,安全な冷蔵庫を作る特許を開発されています。アインシュタインの心の温かさがうかがえるエピソードです

遺伝子と特許権2013-06-16
アメリカ連邦最高裁判所で,人の遺伝子には特許権が認められないとの判決が出されました。この判決の背後には,単なる知的財産権法の解釈を越えた,人と自然との関係についての法哲学的な意味が含まれているのではないか,と考えた内容をまとめたものです。

ヤフー・ニュース「その『商標』登録,ちょっと待った!」でコメントを担当しました 2013-05-27
ヤフー・ニュースで,商標権についてのコメントを担当させていただきました。商品に識別機能を付ける目的で設けられている商標制度ですが,それが法律制度である以上,単なるマークなどではなく,社会の正義感や思いに支えられた存在なのではないか,と考えた内容です。

シェイクスピアと著作権2010-09-07
数々の名作を残されたイギリスの作家シェイクスピアですが,実はその当時著作権保護が強くなかったことが,その名作群を生んだ,と言われています。シェイクスピアの名作には,必ずその当時いわゆる種本があり,その種本をヒントに,シェイクスピアは作品を作り上げたそうなのです。その名作群の数は「本当はシェイクスピアという人はいなかった。シェイクスピアという名前の専門家集団が作品を作っていたのではないか。」という立場すら生んでいます。今回お送りする記事は,そのシェイクスピアの名作群と著作権の関係から,私達は著作権法という法律をどう動かしていくべきか,を考えた内容です。

アルプスの少女ハイジと著作権2012-09-20
世界中で愛されている『アルプスの少女ハイジ』が盗作ではないか,という報道がされたことがあります。その報道の根拠は,ドイツでよく似た文学作品が発見されたことにあるのですが,そもそもその作品を発見した文学研究家の方は,「私は盗作ではないと考えています」とコメントされたそうなのです。それはどのような意味なのでしょうか。このエピソードを通じて,私達は「著作権法」という法律を,どう動かすことで,どのような文化的社会を構築するべきなのかを考えた内容です。

ビートルズと著作権2010-10-17
元ビートルズのジョージ・ハリソンがビートルズ解散後に発表したアルバム「オール・シングス・マスト・パス」に収録された「マイ・スイートロード」という曲が,著作権法違反であるとされた裁判があります。でもその裁判は私達に,著作権法という法の動かし方を示唆してくれているようにも思うのです。

ビートルズ『オブラディ・オブラダ』は誰のものか2010-11-21
ポップな曲調で人気のあるビートルズの「オブラダ・オブラダ」ですが,その誕生にはあるエピソードがありました。そのエピソードを通して,私達の社会における著作権の存在,著作権法の動かし方はどうあるべきかを考えた内容です。

ゴッホとモナリザ2011-05-15
ゴッホは独創的な作風で知られていますが、実は「種まく人」で有名なミレーの作品を多く模写しているのです。そのゴッホによる「種まく人」などを題材に、著作権法が、そして私たちが社会で保護しようとしている「オリジナル」とは何かを考えた内容です。

『わが闘争』と著作権2012-02-19
ドイツで出版が認められていないヒトラーの『わが闘争』を,イギリスの出版社がそれを引用する形で雑誌の付録にしようとしたところ,著作権を有するドイツのバイエルン州がその差し止めを求めて裁判所に提訴し,その主張を認める判決が出されました。世界各国の著作権法では「引用」等の概念があり,それに該当するなら著作権者の同意が不要なはずでした。それにもかかわらず,『わが闘争』の出版が禁止された理由は何か,ドイツの社会は法に何を求めているのかを考えた内容です。

デジタル時代の著作権2012-01-12
『デジタル時代の著作権』の著書を参考にしながら,現在のデジタル機器のなかった時代に生み出された著作権法をどう動かしていけば,そのデジタル時代にふさわしいのか。デジタル時代における著作物保護はどうあるべきか。そして,紫式部が『源氏物語』を書いた1000年前と,現在のデジタル時代とでは,何が違い,何が変わらないのかを考えたものです

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