2014年05月15日小学館発行の雑誌『SAPIO』でコメントを担当しました
国際情報雑誌として知られる小学館発行の『SAPIO』で,コメントを担当させていただきました。マスコミでも大きく報道された,中国の裁判所が中国の方の戦時中の請求について日本の企業への差し押さえを認めた,という事件についてのコメントです。
本来は国家間の国際的な裁判所で解決すべきこの問題も,国際司法裁判所に強制的管轄権がない現代では,日本と中国の各国内裁判所の判断が異なることもありうるわけです。
でも一方で私達は,現在の国際社会は変えていくことができるものだ,という視点を,決して忘れてはならないと思います。記事を拝読しながら,改めてそのことを思ったのです。
記事の内容や私がさせていただいたコメントの話を中心にブログにまとめておりますので,またご覧下さい。