2015年09月19日日弁連シンポジウム「国際人権の視点から日本の家族法を考える」が開催されました
最高裁判所では11月4日に2つの家族法に関する事件について大法廷が開かれます。1つは夫婦別姓を認めない民法や戸籍法が憲法に違反しないかについて,もう1つは女性にのみ再婚禁止期間を設けている民法の規定が憲法に違反しないかについてです。私が後者の再婚禁止期間の事件を担当させていただいています。
その2つの事件を中心として,国際法,国内法のそれぞれの分野でご活躍の方々が集まり,セミナーを開催してくださいました。私にとっては,セミナーでの活発な議論が,とても心強い応援歌に聞こえました。よい最高裁判所大法廷弁論をしたいと考えております。ありがとうございました。